2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

文学少女 立ち戻って読む。

ごめん、 「文学少女と飢え渇くゴースト」 面白かった。 立ち戻ってよんでもいい。 ホントごめん。 ところで、「文学少女シリーズ」を読むと 佐々木丸美を思いだすのは、なぜなんだろう。 内容とか、全然違うのにね。 でも、佐々木丸美って今でてたら、ラノ…

文体と雰囲気

あくまで、まっすぐ。 紅玉いづき。 文体もいい。読んだあとも、物語から抜けれない。 文体だけで言うと「影のオンブリア」が一番だと思うけど 「MAMA」もいい。 物語の雰囲気と文体があうって大事だね。影のオンブリア (ハヤカワFT)作者: パトリシア・A・マ…

テロルの決算 三度読もうね

沢木耕太郎が好き。 深夜特急と小説以外。 「凍」を読んだとき、沢木、ルポを頼むよ。と、思わず叫んだのは私だけでしょうか。「テロルの決算」の文庫版のあとがきで(記憶が定かではないのだけど、たぶん) 10年前に書いていたら 山口二矢のことばかりで…

泣ける本ベスト3

「ミミズクと夜の王」を読んで泣いてしまったので、 泣ける本 ベスト3をあげてみよう。「約束」 石田衣良 泣いた。「約束」も泣いたけど、最後の「ハートストーン」も泣けた。 ほんとにもう。 「朱鷺の遺言」 小林照幸 大宅壮一ノンフィクション賞受賞作 宇…

「ミミズクと夜の王」 遅ればせながら

「ミミズクと夜の王」を読む 少し泣いてしまった。 まっすぐな物語はいい。 女の子が意思を力として、目的をとげるファンタジーは 私の好みです。 今のところ、今年読んだ本の中で一押しでしょうか。癒しと再生の物語は少し食傷気味。 大きい意味でいえば、…