泣ける本ベスト3

 「ミミズクと夜の王」を読んで泣いてしまったので、
泣ける本 ベスト3をあげてみよう。

「約束」  石田衣良
   泣いた。「約束」も泣いたけど、最後の「ハートストーン」も泣けた。
   ほんとにもう。
「朱鷺の遺言」 小林照幸
   大宅壮一ノンフィクション賞受賞作
   宇治金太郎さんが キンを捕まえなければいけなかった心情。
   そして、そのことで表彰を受けなければならなかった心情。
     もらいたくなかったのだけれど、公民館長だという立場やもろもろのことで。
   宇治さんが常識人でなければ、もっと楽だったかもしれない。
   でも、人として 尊敬する。
   この本は、背表紙みただけで、泣いちゃう。
「ロイド老淑女」モンゴメリー
   「アンの友達」より
   赤毛のアンシリーズを読むきっかけになった本。
   気位が高くてお金持ちの変人と思われていたロイド老淑女が
   実は、気位が高くて貧乏だったという話。
   変な人だけど、昔の恋人にそっくりな娘に対する想いや行動は
   号泣ものです。
   ちなみに私が読んだのは村岡花子訳のものでした。

朱鷺の遺言

朱鷺の遺言

約束

約束

アンの友だち (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 9)

アンの友だち (講談社文庫―完訳クラシック赤毛のアン 9)