多作の罠

若い子の出ている物語が好きで
場合によっては
法律的にどうよってのも
OKだったりする。


古くは 片岡義男だったら
『どしゃ降りのラストシーン』とか
『ボビーにくびったけ』
とかで
大人のいい男と女の恋愛物はちょっと・・・で
    (『こころをこめてかぼちゃ畑にすわる』が一番好きだけど)
で、恩田陸だったら
『麦の海に沈む果実』とか
ネバーランド
とかで
失踪した恋人ものとかはちょっと・・・で


で、石田衣良
池袋ウエストゲートパークシリーズや
『フォーティーン』とかで
恋愛物は ちょっと・・・で
それで『5年3組リョウタ組』なんだけど
まっすぐって強い。
で、熱血っていうんじゃなくて
職場の人間関係も ちょっと考えちゃったりして
いい子です。


作家の皆さんって
作を重ねると
若い子を主人公にしなくなるのは、なぜ?

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