皆川先生、ついていきます。
なかなか気持ちが16世紀のアイルランドから離れなくて。
借りてきた本もたまっているのだけど
どうも読む気にならない。
江戸の名主の人情噺もいいんだけどね
今は、もっと猛々しく波乱に満ちた・・。
でも、当時のあのあたりの人たちは普通に波乱万丈な人生なんだろうけども。
アイルランドの氏族の族長 グラニュエル・オマリー(グローニャ)の生涯。
で、スコットランド出身で、グローニャが10歳のときから従者として
常にかたわらにいたアラン。
人間これだけ長くいると、主従なのか恋人なのか兄弟なのか
グローニャの気性や、
最初の航海でグローニャの父ちゃんに「守れ」って言われたのとか
いろいろあるんだろうけど
お互い、いい生涯だったんだろう。
オスカルとアンドレも長生きしたらこんな感じに?
いや、オスカル隊長意外と嫉妬深くて
アンドレ君大変そうだから
こうはならないかも。
そして、あの革命の嵐の中
生き残れないだろうな。
あの性格じゃ。
バラは、散るのが宿命・・・・。
荒れた日本海を眺めつつ
クレア島を思う・・・なんてね。
- 作者: 皆川博子
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